スペインの古い民謡や宮廷歌曲に興味をもって追求している歌手・柴山晴美。
2017年には、スペインの古い物語歌を中心としたCD「スペインのロマンセ」(共演:つのだたかし)も発表しています。
今回のプログラムは、15〜16世紀にスペインを追われたユダヤ人セファルディが移住先の地で歌い継いできたスペイン語の民謡や、当時のスペインの民謡をベースとした宮廷歌曲。民謡という視点で並べてみるとそこから浮かび上がってくる心根の結びつきが浮き上がってくるようです。
月の光のような静かな強さを持つ柴山さんの歌とリュートで、時をさかのぼる音楽の旅を。
5月23日(火)14時(のんびりと平日の午後です)
杉並公会堂 小ホール