2024年6月8日(土)
完売
この公演は、出演者変更のため「南に帰る〜16世紀スペインのビウエラと海を渡ったギター〜」から内容変更になった公演です
つのだたかしコンサート「ビウエラとウード」
16世紀スペインの宮廷で奏でられた典雅な響きの弦楽器ビウエラ。そのビウエラのソロと、ビウエラ伴奏の歌曲、物語歌ロマンセを。コンサート後半では、ビウエラの時代にスペインを追放されたユダヤ人セファルディが各地で守り伝えてきた古い民謡をウードの伴奏で。
柴山晴美は2007年からつのだたかしと共演を重ね、さまざまなスペイン語の歌のプログラムでコンサートを行っています。2017年にはCD「スペインのロマンセ」を発表。各方面から好評を得ました。
PROGRAM•ビウエラソロ=つのだルドビコのハープ(ムダーラ)皇帝の歌(ナルバエス)•ビウエラ伴奏歌曲=柴山+つのだアルヒミーナ:スペイン女王の歌(バルデラバノ)モーロ王は散策していた(ナルバエス)•セファルディの歌 木々は雨を求めて泣く薔薇が花ひらく 他 予定
■日時2024年6月8日(土)14:00開演 13:30開場
■会場松明堂音楽ホール(埼玉・所沢市)最寄駅:西武新宿線「新所沢」駅 東口3分https://shomeido.jp/ongaku-hall/
■入場料全自由席 前売4000円 当日4500円 大学生以下2000円
■主催・お問合せダウランド アンド カンパニイ TEL.042-390-6430(平日10:00-17:00)
■演奏者プロフィール◎柴山晴美 ソプラノ *guest国立音楽大学卒業。東京文化会館新進演奏家オーディションに合格し、『魔笛』『セビリアの理髪師』等に出演。宗教曲においては『マタイ受難曲』『メサイア』等のソリストを務める。イタリア留学中にはアッシジ大聖堂での『レクイエム』(フォーレ)でソロを務めたほか、ミラノを中心に各地で多くのコンサートに出演。近年は古楽のレパートリーを深め、リュート奏者つのだたかしとイタリア、スペインの古楽作品を集めたリサイタルを各地で行う。2017年秋、スペインの民謡・古楽曲を収めたCD「スペインのロマンセ」を発表。バロックオペラでは北とぴあ国際音楽祭での『オルフェーオ』(モンテヴェルディ)他に出演し、卓越した装飾の技術と表現力で、その存在を強く印象づけた。藤原歌劇団団員。
◎つのだたかし ビウエラ/ウード 1972年ドイツのケルン音楽大学リュート科を卒業し、帰国後はソロに加え、リュートと歌とのアンサンブル公演に力を注ぐ。シェイクスピア時代のイギリスのリュートソング、カラヴァッジョの時代のイタリアの声楽曲などのプログラムで国内外の名歌手と共演し、日本、イギリス、ドイツなどでのコンサート、音楽祭に多数出演。古楽器バンド《タブラトゥーラ》主宰、古楽CDレーベル「パルドン」のプロデュース、舞台・映画・放送の音楽を手がけるなど、リュート音楽のさまざまな楽しみを幅広く発信。還暦の年に歌とギターの「南に帰る」をリリースして以来、ときどき歌も歌っている。